Pandora FMS の機能

パフォーマンスおよび可用性監視

Pandora FMS は、パフォーマンスおよび可用性のための完全なソリューションを提供します。エンドユーザのリクエストにデバイスが答えられる状態を確保するためにインフラのキーとなるリソースを監視します。 これらのテストは、ソフトウエアエージェントまたは、対象システム上で監視ソフトウエアを動かすことによる影響を排除するために Pandora FMS サーバから行うことができます。 Pandora FMS の監視機能には以下のようなものがあります。

 

ポーリング監視例:

    • ICMP 応答および遅延
    • SNMP ポーリング (v1, v2c, v3)
    • 標準的な TCP/IP サービス (HTTP, SMTP, etc)
    • 正規表現マッチングと、特定の TCP/IP ポート
    • URL 応答
    • CPU,、ディスク、メモリ使用率
    • システム負荷
    • Nagios プラグインサポート (可用性とパフォーマンスの両方)

エージェントベースの監視例:

  • Linux/Unix プロセス存在 (SNMP経由)
  • デバイスのネットワークトラフィック
  • ネットワーク遅延時間
  • WMIによるパフォーマンスの取得
  • Windows におけるカウンター値
  • 秒間あたりのログファイル内の記録件数
  • システムの温度
  • システムコマンドの出力
  • サービス存在または実行中プロセス
  • テーブルスペースやその他の Oracle DB 状態

 

SLA とレポート

Pandora FMS は、任意の監視項目において HTML、PDF、XML レポートを作成することができます。 レポートには、グラフ、SLA、イベントなどのデータを加えることができます。 レポートは 1時間から 6ヶ月の間の指定の時間間隔で作成できます。 Pandora FMS SLA レポートは、正常稼働状態を定義し、パラメータごとに存在する稼働率(%)を定義することができます。 これにより、決まった時間間隔における稼働率の定義をさまざまな値の組み合わせで設定することができます。

 


 

リモートサーバ管理

eHorus との統合を利用することにより、リモートからデバイスの制御を行うことができます。 これは、リモートデスクトップやコマンドラインを用いて実施できます(Linux、MAC、Windows)。 双方向のファイルコピーや、プロセスやサービスの管理もできます。 これらすべてが Pandora FMS のコンソールに統合されます。

 

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ヘッドレスリモート監視: サテライトサーバ (Enterprise)

WMI、ICMP、SNMP v1/2 およびプラグインの実行を、中継サーバを使って行うことができます。

    • ネットワーク内の SNMP/WMI デバイスの検出の仕組も統合します。
    • 秒間、何千ものチェックを実行でき、Windows および Linux で実行できます。
    • 情報はバックの Pandora FMS データサーバに送信し、自身はデータベースを持ちません。

 

 


 

サービスレベル監視に適したカスタマイズ可能なビジュアルコンソール

Pandora FMS では、ユーザ毎にモニタリング表示をカスタマイズすることができます。下記は、選んだ機器とその配置、重要な監視項目、ステータス、データ、グラフ、クリティカルなイベントの正常性などを表示するようカスタマイズした例です。

 

この機能と重みづけ監視とを組み合わせることで、より柔軟で自由なカスタマイズが可能になります。Pandora FMS によるサービスレベル監視は、異なる要素をひとつのグループとして扱い、しきい値超過の蓄積に基づきある一定の誤差を許容した上で監視するという考え方を します。

「重要ではない要素で何が発生していますか?」ということを我々自身に問いかけてみた場合、何か抽象的なものとしての監視サービスの必要性が出てきます。 たとえば、20台の Apache サーバのうちの 1台など。まずは、我々は警告はしないでしょう。実際、20台のノードがあり、しばしば障害が発生しています。1台だけであれば警告の必要はありません(この警告で寝ている人を起すことを想像してみてください)。 実際、サービスは多重の冗長構成をとっており、安全な構成になっています。緊急対応する必要はありません。 より重要な要素で障害が発生した場合(ルータの障害など)または、4, 5台など複数の Web サーバがダウンした場合のみ警告をあげるべきです。

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1,2台のノードが障害でも通知はしません(apacheがダウンしたときはいつでも誰かを起すということになってしまいます)。 サービスの機能を使うことにより、ある程度のマージンを持たせ、頻繁の通知を避けることができます。 システムは、単一のサーバダウンでは問題無しと判断し、5台で警告、10以上で障害となり、障害になった時点で担当者へ連絡されます。


 

 

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障害およびイベント管理

Pandora FMSのイベントシステムは、サービスやホストのダウンや復旧、アラートの発生や、新しいホストの検出など、発生したあらゆる事象のログを残します。

発生したイベントは、ウェブコンソールから、グループ、種類、重大度やイベントの状態をキーに検索することができます。また、CSV 形式でエクスポートしたり、RSSフィードを使って配信することもできます。

これらのイベントは、オペレータが承諾したり “処理中” にマークしたりできます。タスクの状態を見ることができ、コメントを書き込むこともできます。 さらに、イベントは、タグまたはカテゴリのグループに関連付けることができ、Pandora FMS で検索したり論理的なグループ化ができます。


 

高可用性

Pandora FMS は、複数のサーバ(データサーバ、プラグインサーバ、ネットワークサーバなど)、Webコンソール、データベースからなる構造になっています。 すべての要素で冗長性を持たせることができます。 複数のサーバやコンソールを立ち上げることができ、データベースには MySQL クラスタを利用できます。 この特徴は、オープンソース版にも含まれています。 エージェントもまた、1台の監視サーバ障害時に、別の監視サーバへデータを送る仕組があります。


 

サーバ1台あたりの推奨処理量

Pandora FMS は、システムがどんどん成長していくような、企業の環境で動作するように設計されています。 我々の技術者は、5分間隔ですべての監視処理を行った場合、サーバ1台あたり平均 2,000エージェント(オープンソース版ではサーバ1台あたり 1,000エージェント)、1エージェントあたり 25モジュールを想定しています。 メタコンソールとエクスポートサーバを用い、サーバ台数を増やすことによりこの数値は拡大することができます。または、1台あたりのエージェント数を増やしてみることもできます(ただし、それなりのカスタマイズが必要)。 我々のお客様の中には、巨大な環境を対象としている例もあります。そこでは Pandora FMS が多くの違った方法で用いられています。 例えば、4台のサーバとメタコンソールで、6,000エージェントを対象にしている顧客がいます。また、別のお客様では 1台のサーバで 160,000モジュールを監視している例もあります。

集中管理

この機能は、多くのエージェントがある企業を想定したものです。 ポリシーシステムは、モジュールとアラートを一括してエージェントのグループに配布することができます。 メタコンソールと組み合わせることにより、数千を超えるエージェントに対して高速で効果的な操作を実現します。

ポリシーは、例外、アラート、エージェントプラグインを含む配布ファイルの定義ができます。これにより、全体を集中管理することができます。


 

自動更新

アップデートマネージャは、コンソールから簡単にかつ自動的にアップデートをダウンロードする機能です。 ダウンロードされるパッチは、サポートチームによって必要に応じて作成されます。これによりユーザは不具合修正を短時間で入手できます。 オープンソースのユーザ向けにも同等のシステムがありますが、サポートチームによる確認は行われない配布です。

 

 


 

 

 

ジオロケーション GIS

Pandora FMS は、エージェントの位置を示すインタラクティブなマップ提供します。この機能では、アドレスからの位置情報判断を含めて、エージェントが時間をかけて移動した軌跡を表示することもできます。


 

SNMP 監視

シンプルネットワークマネージメントプロトコル(SNMP) は、UDP ベースのネットワークプロトコルです。 主に、ネットワークに接続されたデバイスを監視し、管理者へ警告を伝えるためのネットワーク管理システムにより使われています。 Pandora FMS では、Pandora FMS ネットワークサーバにより、直接 SNMP プロトコルを用いてデバイスを監視することができます。

WMI 監視

Windows Management Instrumentation (WMI) (または Windows Management Interface) は、情報提供や通知を行う OS のインタフェースを提供する Windows のドライバモデルの拡張です。 Pandora FMS では、Pandora FMS WMI サーバにより、直接 WMI プロトコルで Windows システムを監視したり、Windows エージェントの WMI モジュールを使った監視を行うことができます。

高速な ICMP および SNMP 実行

バージョン 4.0 の Pandora FMS からは、新たな “Enterprise Network Server” があり、オープンソース版と同じ処理を最大 50倍高速に実行します。 マルチスレッドで処理が高速なツールを利用することにより、何千もの ICMP や SNMP の監視を効果的に実行することができます。


 

ネットワークトポロジの自動検出

Pandora FMS は、定期的に新たなシステムおよび、そのOS、(SNMPを使ったARPテーブル探索を使った)ネットワーク上での他のノードとのリンクレベルの関係を認識・検出することができます。 Pandora FMS は、1時間以内に、1000ノードのネットワークを探索し、スイッチとルータのインタフェースの接続を表示することができます。


 

ログ収集

    • ログは、Pandora FMS エージェントを使って収集されます。Windows のログにも対応しています。
    • 1日数百MBに対応。
    • ログ収集用および分析のソフトウエアを置き換え可能です。
    • 監視とは関係なく実施できます。

 

 


 

SNMP トラップ監視

Pandora FMS は、Pandora FMS サーバによって収集された SNMP イベントを表示するトラップコンソールがあります。ここでは、状態、ソースOID、関連するエージェント、日時、関連するアラートなどのさまざまな情報を表示します。 アラートはトラップごとに設定することができ、トラップに対して単純な比較や正規表現を適用することができます。 これらの全機能はオープンソース版にありますが、Enterprise 版では以下の追加機能もあります。

    • トラップ定義のための MIB ローダ
    • ユーザにより作成されたトラップのエイリアス定義が可能
    • トラップをエージェント(のモジュール)にフォワードし、テキストタイプのモジュールとして表示可能
    • トラップ処理の前に SNMP のフィルタが可能


 

マルチプラットホームエージェント

Windows、Linux、AIX、HI-UX、Solaris、BSD および MacOS で使えるソフトウエアエージェントがあります。 小さいエージェントで、インストールされたシステムの情報(CPUやメモリ使用率、ディスク使用率、任意のコマンドの実行結果など)を提供します。 温度、湿度、煙やガス、水量などを監視するハードウエアエージェントもあります。

状態に応じたモジュールの実行

この機能は、コンソールからの問題に対する対処を待たずに、エージェントがすぐにアクションを起こすことを可能にするものです。 また、バックアップや HA システムなどの特定の状態の場合に、特定のチェックを避けることもできます。


 

組み込み機器用エージェントと Android 用エージェント

Pandora FMS には、組み込み機器用に少ないメモリで動作し、またすべてのプロセッサ(ARM, VIA…)に対応するために C で書いたエージェントがあります。このエージェントは、Linux組み込みデバイスで動かすことができます。Pandora FMS にはまた、Android 携帯用のエージェント Pandroid もあります。このエージェントは、Pandora の GIS システムに GPS の情報を送ります。また、バッテリーの残量、方位、その他センサーの情報も送信することができます。


 

サードパーティソフトウエアと統合可能な API

Pandora FMS の外部 Web API は、/include/API.php に対してリモートから HTTP/HTTPS アクセス(REST API)を行うことによって利用できます。 外部アプリケーションが利用するデータやデータの一覧を取得するには、決まったパラメータを含むフォーマットで呼び出します。 現時点では、情報を読み書きする 21のメソッドがあります。 REST API は、オプションでアクセス制限をするためのユーザ認証があります。HTTPS もサポートしています。

CLI 管理

Pandora FMS は、コマンドラインから管理することができます。 Pandora FMS の CLI (コマンドラインインタフェース) として、コマンドラインツール(pandora_manage)があります。 これは、自動処理等で Pandora FMS をサードパーティのアプリケーションと統合するのに特に便利です。 基本的に、エージェント、モジュール、ユーザなどの作成や削除などを実行するパラメータを与えた呼び出しで構成されます。


 

モバイル端末向け軽量Webコンソール

Pandora FMS には、モバイルデバイス(携帯電話)用の軽量インタフェースがあります。小さな端末に合わせてデータを効果的に効率よく表示します。このインタフェースで は、グラフ、状態、イベントおよび、Pandora のその他関連情報を表示することができます。


 

100% ウェブ、マルチクライアントで、SaaS提供も可能

Pandora FMS のアーキテクチャとその設計は、同一のインフラを利用する異なるクライアントに対してサービスを提供できるようになっています。 マルチクライアントです(それぞれのユーザは担当する対象のみ参照できます)。 100% ウェブベースのため、任意のリモートクライアントから、アクセスやレポートの管理ができます。

ロールベースのアクセス制御

Pandora FMS には、ユーザのロールとパーミッションのシステムがあります。異なる監視対象グループに対して異なるパーミッションで新たなユーザを定義することができます。 これにより、経理システムでは管理者ユーザですが、一方、人事グループにおいては発生したイベントを参照するのみの権限ユーザといった定義が可能です。オープンソースのシステムは、Enterprise ACL システムで補完されます。

Pandora Logo Ball

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